診療・各部門
大和郡山病院における 小児科 について
【小児科外来受診について】
診療受付時間: 平日(月曜日~金曜日) 8:30~11:30、金曜日 夜診 17:00~18:30
小児科は予約のない方も上記時間内にお越し下されば診察が可能です。子どもの急な発熱や嘔吐、咳や鼻水などのお困りの際はご相談下さい。(対応可能な疾患)
<予約がない方>
- 正面玄関を入り、右手にある総合受付で受付を行って下さい。
- 小児科外来は正面玄関左手の外来奥にございます。案内板に従って小児科外来受付
まで、お越しください。 - 小児科外来受付後、問診票をご記入下さい。
<予約がある方>
1)正面玄関を入り、右手にある自動の再来受付機に診察券を通して下さい。
2)再来受付後に小児科外来にお越しください。
<金曜日夕診について>
小児科は毎週金曜日17:00~18:30は通常診療を行っております。特に予約などは必要ありませんので、お困りの際はご相談ください。なお担当医は当番制となります。
※1. 午後診察(予防接種・乳幼児健診・小児神経外来)は事前の予約が必要です。
予約は 0743-53-1111 までご連絡下さい。
※2. 救急患者さんにつきましては、上記診察日・受付時間などは関係ありませんので、
電話にてお問い合わせください。なお都合により対応が出来ない場合がございます
ので、あらかじめご了承ください。
※3. 平成26年4月1日から、患者さんが初診時に他の病院・診療所からの紹介状をお持ちでない場合に「初診時選定療養費」として1,100円 令和5年4月1日より3,300円(税込)をご負担いただくことになりました。何卒、御理解いただきますようお願い致します。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。→ 「初診時選定療養費」について
【小児科訪問診療・往診について】
現在、新生児医療、救急医療、障害児医療などの進歩によって、気管切開や経管栄養などの医療的ケアを日常的に必要とする子どもたちが年々増えてきています。高度な医療的ケアが必要であっても、安定した状態になり、集中治療室での管理が不要となれば、子どもは自宅に帰って家族とともに生活し、地域社会の一員となります。自宅で生活する重症児への医療は、生命だけでなく生活を支えるという役割と特性を大きく持っており、個々の子どもの特徴や問題点をしっかりと認識し環境に応じた医療を行うことが重要です。
我々は安心して暮らせる地域づくりに貢献することが責務と考えています。小児科では、安心できる医療的支援の一つとして、在宅訪問診療・往診を行っておりますので、ご質問やご希望のある方は 0743-53-1111 までお問い合わせ下さい。支援が可能か個々にご相談・ご検討させて頂きます。
<小児在宅訪問診療の概略>
対象:在宅人工呼吸器管理中などの医療的ケア児
内容:予防接種、気管カニューレ・経鼻胃管の交換など
感冒症状時などの体調不良時は、当院が対応可能な時のみ往診いたします。
【大和郡山病院小児科での対応疾患】
感染症全般
感冒、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水痘、インフルエンザなどの気道感染症
髄膜炎、脳炎、脳症などの脳神経・脊髄疾患
伝染性膿痂疹、蜂窩織炎などの皮膚・軟部組織感染症
神経疾患
けいれん、てんかん、神経変性疾患など
循環器疾患
先天性心疾患、川崎病、学校健診での心雑音・不整脈など
アレルギー疾患
アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなど
血液疾患
貧血、血小板減少性紫斑病など
内分泌・代謝疾患
甲状腺疾患、低身長症など
腎・泌尿器疾患
学校検尿で蛋白尿・血尿による精査、腎炎、ネフローゼ症候群、尿路感染症など
新生児疾患
新生児黄疸、新生児仮死(軽度)、軽度の呼吸器疾患・感染症、体重増加不全など
発達相談・思春期外来
知的発達障害、自閉症スペクトラム障害、ADHD、学習障害、片頭痛、起立性調節障害など
在宅訪問診療
在宅療養中の重症心身障害児の訪問診療・往診
■ 当科で実施できる検査 ■
血液・尿検査、各種抗原・培養検査、画像検査(レントゲン、CT、MRI)、超音波検査(心臓・頸部・腹部など)、心電図検査、脳波検査
■ 特徴 ■
15歳までの小児の内科系疾患全てのプライマリケアに対応します。大和郡山市で唯一の小児科入院施設として、できる限り対応させていただきます。特に小児に多い感染症の患者さんは急性期の入院療養を当院で行い、退院後もフォローさせていただきます。 兄弟感染による同時入院(軽症でも)も受け入れ可能です。
高度先進医療が必要な重症疾患については、最適な高次医療機関に紹介させていただきます。