整形外科
従来より当院整形外科は、京都大学整形外科学教室の関連病院として機能して来ており、また日本整形外科学会からは日本整形外科学会研修施設として認定されており、大和郡山市及びその周辺地域の住民からは、基幹病院として信頼を得て来ております。
当院整形外科における対象症例について述べさせて頂きます。まず外来患者さんについてですが、これはもう千差万別と言っても過言ではなく、年齢も0才児から100才を越す高齢者まで幅広く、疾患も極めて軽症のものから重症のものまで色々です。とりたててある疾患群が多いということはありませんが、どこの整形外科においても共通して言える特長として、人口の老齢化を反映してか高齢者が多くなっていく傾向が認められるようです。入院患者さんについては、脊椎疾患、関節変性疾患、外傷が主たる疾患群かと思われます。脊椎疾患としては、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊椎管狭窄症、腰椎辷り症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、頸椎後縦靭帯骨化症、脊髄腫瘍、脊椎腫瘍などが主たるものです。関節変性疾患としては、変形性股関節症に対して人工股関節置換術を、変形性膝関節症に対して高位脛骨骨折術や人工膝関節置換術を症例を選んで行っております。特に、人工関節置換術については、当院が奈良県でも有数の無菌手術室を有している事もあり積極的に症例数を増していきたいと考えております。また関節リウマチに対しても適宜手術を行っております。外傷症例は、最新の知識、技術をもって治療に当たっており、益々の増加が望まれます。
以上、簡略乍ら当院整形外科の概要を述べさせて頂きましたが、これからもなお一層地域住民や開業医の先生から信頼を得られるよう努力してまいりたいと考えております。
当院整形外科における対象症例について述べさせて頂きます。まず外来患者さんについてですが、これはもう千差万別と言っても過言ではなく、年齢も0才児から100才を越す高齢者まで幅広く、疾患も極めて軽症のものから重症のものまで色々です。とりたててある疾患群が多いということはありませんが、どこの整形外科においても共通して言える特長として、人口の老齢化を反映してか高齢者が多くなっていく傾向が認められるようです。入院患者さんについては、脊椎疾患、関節変性疾患、外傷が主たる疾患群かと思われます。脊椎疾患としては、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊椎管狭窄症、腰椎辷り症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症性脊髄症、頸椎後縦靭帯骨化症、脊髄腫瘍、脊椎腫瘍などが主たるものです。関節変性疾患としては、変形性股関節症に対して人工股関節置換術を、変形性膝関節症に対して高位脛骨骨折術や人工膝関節置換術を症例を選んで行っております。特に、人工関節置換術については、当院が奈良県でも有数の無菌手術室を有している事もあり積極的に症例数を増していきたいと考えております。また関節リウマチに対しても適宜手術を行っております。外傷症例は、最新の知識、技術をもって治療に当たっており、益々の増加が望まれます。
以上、簡略乍ら当院整形外科の概要を述べさせて頂きましたが、これからもなお一層地域住民や開業医の先生から信頼を得られるよう努力してまいりたいと考えております。
平成30年実績
手 術 名 | 件 数 | ||
---|---|---|---|
脊椎外科 | 頸椎 | 0 | |
胸・腰椎 | 7 | ||
関節外科 | 股関節 | 人工関節 | 8 |
人工骨頭 | 4 | ||
その他 | 0 | ||
膝関節 | 人工関節 | 3 | |
半月板 | 0 | ||
肩関節 | 0 | ||
その他の関節 | 0 | ||
外傷外科 | 骨接合術 | 上肢 | 10 |
下肢 | 24 | ||
その他の外傷 | 0 | ||
手の外科 | 1 | ||
腫瘍外科 | 良性腫瘍 | 3 | |
原発性悪性腫瘍 | 0 | ||
その他の手術 | 2 | ||
合計 | 62 | ||
関節鏡手術 | 1 | ||
Microsurgery | 0 |
治療の特色
診断・治療機器 | 専門治療・特殊治療 |
無菌手術室、牽引手術台 手術用顕微鏡、関節鏡 人工関節手術器械 骨接合手術器械 |
脊椎外科、関節外科、外傷外科 マイクロサージャリー リウマチ |
医師の紹介
副院長 整形外科医長兼リハビリテーション科医長 北大路 正顕
|
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専門分野 | 関節外科、脊椎外科、外傷、リウマチ | |
所属学会 | 日本整形外科学会 中部日本整形外科災害外科学会 日本リウマチ学会 他 |

医長 多田 晴彦
|
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専門分野 | 外傷 | |
所属学会 | 日本整形外科学会 中部日本整形外科災害外科学会 日本脊椎脊髄病学会 |

医員 川田 交俊 |
||
専門分野 | 股関節 | |
所属学会 | 日本整形外科学会、日本人工関節学会、日本股関節学会 |